【優秀賞】共存

中学生の部

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絵:静岡県立清水南高等学校1年 内山結衣

共存

静岡市立両河内小中学校9年 竹澤 璃月

私が住む地域は空気が澄んでいて、四方は山に囲まれており、川が流れている。山は季節ごとに色が変わり、春には新緑、秋には紅葉、どれも素晴らしい景色が見られる。川は毎年夏になると地域の外からも川に入るためにやってくる人がたくさんいる。それは過疎化が進む私の地域では嬉しいことだ。しかし、私は複雑な気持ちになっている。

私の住む地域の自然の豊かさなどがいろいろな人に伝わり、来てくれることは嬉しいことだが、それによってポイ捨てなどの自然を汚染するような行為が見られる。川には鮎やヤマメなどの川魚が住んでいてポイ捨てをすることによって環境が悪くなってしまう。

だが、この問題は私の住む地域だけではない。今では環境問題として水質汚濁や海洋汚染などが挙げられる。水質汚濁は海洋生物だけでなく私達の生活にも影響を及ぼすものだ。環境を汚すというのは、動物の生活を壊すことになり、巡って私達にも影響があるということだ。

よく「ゴミ拾いをしよう」などと書いてあるポスターを見かけるが、発信している本人がやらなければ意味がないと思う。だから発信するとともに、自分が行動する必要があると思う。だから私はこの問題について、自分たちが簡単に行えることを考えた。

今私の住む地域では、川を掃除するクリーン作戦が実施されている。それには地域の人がたくさん参加している。自然を守るボランティア活動に積極的に参加することで地域の自然を維持することにつながると思う。また、自然を守るボランティア活動などは私の住む地域だけではないはずだ。だから、自主的に自然を守るボランティア活動に参加することで環境問題を解決する第一歩になるのではないかと思う。

他にも、日常生活の中で対策することはできる。例えば、油物を使ったときはそのまま洗わず拭き取ってから洗ったり、シャンプーやリンスの使用量を適量にしたりすることで汚染された水を流す量が減少すると思う。

こういった活動を自主的に行うことで自分や周りにも良い影響があるのではないかと思う。

私は、これからも自分の地域を守りたいと思った。だからこれからも自分の地域を守れるようにボランティア活動などに積極的に参加したいと思う。一人ひとりが水について考えることで日常生活を少しでも変えられ、自然と環境に優しくなれるのではないかと思う。

私はもっと地域の良さをたくさんの人に知って訪れてほしいが、地域の良さは一体どこから来ているのかしっかり理解し、地域のみんなと外から来てくれる人と共に私が大好きな地域の自然を守っていきたいと思う。また、人間のことだけでなく、動物のこともしっかり考え、共存ができたらと願っている。