
絵:静岡デザイン専門学校1年 村越こころ
ごみを減らしてきれいな海を守りたい
静岡市立清水興津小学校6年 飯田隼士
ぼくは小学校のグループ研究で、友達といっしょにSDGs十四番目の目標『海の豊かさを守ろう』をテーマにしました。
海をよごす一番大きな原因は、ごみの問題です。町に捨てられたごみは、風にふかれたり雨に流されたりして、最終的に海にたどり着きます。ぼくは家にある本で、海は生命の起源という大切な場所だと学びました。その大切な場所が今、無責任な人間のせいできたなくなっています。
海に流れこむごみの中で、特に生物に悪いのがプラスチックごみです。魚やウミガメがエサと間違えて食べてしまいます。死んだ鳥のお腹からプラスチックが出てきた写真も見ました。お腹で消化されないので、お腹にたまりすぎると死んでしまうそうです。
そこでぼくたちグループは、海に流れこむごみを少なくするにはどうしたらよいか考えることにしました。
まず、町にごみ箱をたくさん設置したらどうか。という意見が出ました。でも、ごみ箱があるとごみを持ち帰らない人が増え、ごみ箱があふれる前にごみ収集をしなくてはいけません。ごみは、きちんと持ち帰らないといけないと思います。
次に出た意見は、海や川をきれいにする清掃活動の回数を増やしたらどうか。というものです。ぼくは毎年、興津川のクリーン作戦に参加しています。川岸を歩きながらごみを捨てる人がゼロだったら、こういう活動はあまり必要にならないと思います。他にも考えましたが、海をきれいにするためには、一人一人がごみを出さないように気を付けて生活することが大事だという結論になりました。
四年生の時、清掃工場を見学すると、工場の人がごみ問題で大切な四つのRを教えてくれました。リフューズ、リデュース、リユース、リサイクルの四つです。一度ごみになると工場で処理をしなければならないので、まずはごみを出さないリフューズから取り組もうという話でした。プラスチックごみを減らすために、ぼくたち小学生でもできることがあります。ぼくは買い物に行く時はマイバッグを持って行きます。レジで店員さんにレジ袋が必要か聞かれても、「マイバッグを持っているので大丈夫です。」
と答えます。サッカーをする時は、ペットボトルの飲み物ではなく、水筒に麦茶を入れていきます。こうしてプラスチックごみになってしまう物は、できるだけ使わないようにしています。
ぼくの住む興津は、海がとても近くにあります。海をうめ立てて道路や港を造る前は、きれいな海岸が広がっていたそうです。今、防波堤の外側に人工海岸を造る工事が進められています。海岸にたくさんの人が来れば、海をきれいにすることの大切さを知ってもらえるので、早く完成してほしいと思います。