奇跡の星 「地球」
長塚 柊磨
静岡市立西奈中学校1年
絵:静岡県立清水南高等学校1年 中村鳳華
私たちがいつも飲んでいる水。一面に広がる青い海。私たちには見えない、生きるために必要な空気。緑色に輝き、人々に癒しを与える自然。それらすべてを兼ね備えた、奇跡の星「地球。」今日も、明日も、毎日当たり前のように人々はこの星で生きる。でも、今この地球では様々な問題をかかえている。海が汚染され、自然が世界各地で次々に破壊され、 地球ではどんどん温暖化が進んでいく。私たちが見てきた美しい自然、海、環境が失われつつある。
しかし、だからこそ、自分は何をするべきか、どうしたら解決するか考えなければいけない。この「奇跡の星」に生まれた私たちも、 「奇跡」なのだ。私たちじゃなきゃ出来ないこともある。現在、地球で起きている五つの環境問題。私たちの当たり前がおびやかされつつある。温暖化、汚染、森林破壊。私たち は一体、何をするべきなのか。この問題は、 一人では解決できない。この地球にすむ一人一人の行動が大切となる。たった一度の節水、 節電でも変わる。たった一つの工夫で変わる。 たった一つのゴミを、リサイクルするだけで、 海を守れる。魚が死なずにすむ。たった一センチ、一ミリだけでもいい。その、ほんの少しだけで、世界を変えれるのだ。五つの環境問題は、今もどんどん進行している。解決はとても難しい。しかし、この地球に住む一人一人が努力をすることで、世界が変わる。地球を救う。必ず解決することを願っている。 奇跡の星、地球を守るために。
私たちは、奇跡の中を生きている。宇宙ができた奇跡、地球が生まれた奇跡、森林や海ができた奇跡。奇跡に奇跡が重なってできたこの地球で生きている。こんなにすごい星は、 他にはきっと無いだろう。だからこそ、この美しい環境を守り抜かなければいけないのだ。 奇跡の中で出来た一分、そして一秒を大切に
して、環境問題とは何か、何をすべきかを考え、実行する。それで少しでも、この地球がきれいになってほしい。最高の環境を作り上げてほしいと、心から願っている。