
絵:常葉大学造形学部2年 市川日菜
しずまえマイバッグ
静岡サレジオ小学校4年 金 唯河
今、地球では様々なかんきょう問題が起きています。その中の一つが気象災害です。私が住んでいる静岡も今年の夏はもう暑や大雨が続いたり、台風のえいきょうを強く受けました。気象災害の原因として、地球温だん化が指てきされており、地球温だん化に深く関わっているのがプラスチック問題です。
プラスチックは化石燃料である原油を原料としてつくられます。その過程で、二酸化炭素や有害物質といった温室効果ガスが排出されます。また、つくったプラスチックを処分する方法として、日本ではしょうきゃくや埋めたてをすることが多く、リサイクルりつが低いため、プラスチックゴミが増え続けています。日本財団ジャーナルによると、世界では毎年約八百万トンものプラスチックゴミが捨てられており、日本はアメリカの次に多いプラスチックゴミ排出国です。製造と処分の過程で温室効果ガスが大量に排出される。これがプラスチックの問題ということです。
なぜ、プラスチックは大量につくられているのでしょうか。それは、軽くて、こわれにくく、いろいろな形に加工できて便利だからです。特に、肉や魚などの生鮮食料品に使うプラスチックの包そう容器は、あたりまえのように日常生活の中にあふれています。しかし、だからといってプラスチックを大量に使用する便利な生活を続けていると、気象災害がさらに悪化し、もっと住みにくい静岡になってしまいます。プラスチックを使わない製品や、紙ストローなどの代替品を取り入れたりする企業が多くなり、それらの企業のホームページでは持続可能な社会のために努力をしていることが書かれています。しかし、私たち一人一人が、日常生活の中からプラスチックをへらす生活スタイルをつくりあげる必要があると私は考えます。
そこで私は、生の魚や肉も運ぶことができる保冷機能のそなわった「しずまえマイバッグ」を提案します。バッグの周囲には保冷ざいが入れてあり、中にはお皿があって、店の人に魚や肉などを自分好みのサイズと量に切ってもらい中に入れて運びます。しずまえマイバッグを使用して生鮮食料品をこう入した場合は、ポイントをかく得できる仕組みをつくると良いでしょう。食品の包そうに使い捨てのプラスチック容器を使わなければ、その分食品のねだんも下がるし、スーパー等のお店のすがたも変わっていくはずです。市場のように、新鮮な食品が客の前で切り売りされたりしていると、とてもおいしそうに見えます。これこそを「しずまえ市場」と呼んではどうでしょうか。いつまでもおいしい食物がいただける、地球にやさしい静岡でありますように。