【入選】小さな行動 大きな結果

中学生の部

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絵:常葉大学造形学部3年 関岡花々子

小さな行動 大きな結果

                       富士宮市立富士宮第三中学校3年 長谷川 心春

私たちの学校では、英語の授業で「E n d an g e r e d A n i m a l s in J a p a n 」というテーマで、日本の絶滅危惧種を英語で紹介する文を書きました。そのときに私は、「日本にはこんなにも多くの絶滅危惧種がいるんだ。」ととても驚きました。ラッコ・レッサーパンダ・マレーバク・シロサイなど、私たちに馴染みのある動物たちもその中の一つでした。

具体的な数字が気になり調べてみると、環境省のHPに、「我が国の絶滅危惧種は三,七七二種」とありました。この、三,七七二という数字は、私にとってあまりにも衝撃的な数字で、驚きと同時に悲しみがありました。さらに、世界全体の絶滅危惧種の数は、WWFジャパンによると、一四万七,五一七種もいるそうです。

こんなにも多くの動物たちが絶滅の危機に直面している原因はたくさんありますが、主な原因は五つです。それは、「地球温暖化による気候変動」「外来種による悪影響」「乱獲」「土地開発による森林伐採や埋め立て」「土地や海の汚染」です。驚くことに、これら全ての原因は人間の行動に関係しています。つまり、私たちの行動を改めれば、絶滅危惧種の増加をおさえ、生命であふれる豊かな地球を実現できるということです。もちろん、全ての原因が人間であるということではないので、もしかすると、私たちが行動をしたところで効果は薄いかもしれません。しかし、これらの原因が、マインドマップのように、他の様々な問題とつながっているとしたらどうでしょう。実際、原因の一つである地球温暖化は、生物絶滅の原因の他にも、気温上昇・災害・食糧危機などの原因ともされています。このことを踏まえると、私は「自分の小さな行動でも、大きな結果が出るのではないか。」と思いました。

そこで、私は実際にどのような行動をとればいいのか考えてみました。

いくつか考えた中で一番いいと思ったものを紹介します。それは、日々の暮らしにエコを取り入れることです。これは、地球温暖化と土地や海の汚染の二つの原因を同時に解決できます。現在、世界全体で環境問題に立ち向かっています。日本もその中の一つです。

商品やエネルギーなど、たくさんの人がエコについて考え、意見や形として世の中に発信しています。私はそれを、積極的に使っていこうと思います。私のような一人の中学生にできることは少なく、限られています。しかし、だからこそ、他人の力を借り、限界をなくすことが最も重要だと思います。さらに、「日々の暮らしにエコを取り入れる」ということは、始めやすく長く続けることができます。そして、将来的にその問題を解決できると信じています。私は、日々の暮らしにエコを取り入れることで、世界を良い方向に動かす一人になりたいです。